ヤフオクの落札相場を簡単に調べる方法
ヤフオク出品初心者が最も頭を悩ませるのは、商品の価格設定だと思います。
例え同じ商品でも、開始価格の設定の仕方で落札額がまったく違ってくることも珍しくありません。
あまり安くし過ぎて買い叩かれるのも嫌だし、高くし過ぎて入札が入らないのも困る・・・。
そんな大事な価格設定の際に必ずしたいこと、それは「ヤフオクの落札相場を調べること」です。
ヤフオクの落札相場は簡単に調べることができる
ヤフオクは日本最大級の市場規模をもつオークションです。
1日に出品される商品の数は、日によりますが大体100万点は軽く超えます。
そんな膨大な商品の中で相場を調べることは一見難しそうに思えますよね。
実はヤフオクの落札相場は「オークファン」というサイトで簡単に調べることができます。
無料で会員登録可能なので、有効活用しましょう。
ヤフオク落札相場をもとにした価格設定のコツ
商品のヤフオク相場がわかったら、早速価格設定をしましょう。
注意して欲しいのが、「落札相場は落札された商品のみで計算される」ということです。
当たり前のことのように感じるかもしれませんが、言い換えれば「落札されなかった商品は弾かれている」ということです。
落札相場より安く価格設定したからといって、必ずしも入札が入るわけではないということを頭にいれておきましょう。
また「落札相場=ヤフオク内における商品の適正価格」とも言えますし、「落札相場=落札者にとって支払っても良い価格の上限」という捉え方もできます。
相場よりも高い値段設定にした場合、思ったよりも売りさばくのに苦労するということも覚えておいてください。
さてヤフオクでの価格設定のコツですが、予想される入札件数に合わせて設定するのがおすすめです。
入札件数についてもオークファンで履歴を見ることができるので参考にしましょう。
■入札が1件のみで終了しそうなもの・・・落札相場と同等、もしくは少し高めの価格設定
■入札が多く入りそうなもの(人気商品)・・・落札相場より少し安めの価格設定
入札が1件で終了しそうなものについては競り合いが期待できないので、開始価格でオークション終了することが想定できます。
従って、初めから相場と同等か少し高めの設定にしてじっくり入札を待つのがいいでしょう。
逆に入札が多く入りそうな人気商品については、相場より少し安めの価格設定がおすすめです。
開始価格が安ければ当然多くの人が注目するので、結果として落札者希望者が増え、競り合いを促進することができます。
また、落札者は商品を検索する際に「入札の多い順」で並び替えることが多いです。入札が多く入れば入るほど落札者の目に触れるチャンスがアップするので、その点からも相場より少し安めの価格設定が有利と考えられます。
例えば「東野圭吾 マスカレード」のヤフオク落札相場をオークファンで調べた結果がこちらです。
これを見る限り、この商品の落札相場は1冊400円程度、入札件数は多く人気商品だということがわかります。
大体100円~200円程度の価格設定にすればかなりの確率で入札されますし、400~500円程度で落札されると思います。
定価600円の商品ですので、読破した本の処分で得るお金としては十分な金額ではないでしょうか。
落札相場を上手く活用して、「高値で売れる」価格設定を行いましょう。
ヤフオク出品に役立つ無料ツール
<オークファンでできること>
■落札相場の検索ができる⇒一番高値で売れる開始価格設定の参考になります。
■落札価格を絞り込んで検索できる⇒稼げる商品・ジャンルの発掘ができます。
■出品テンプレート作成ツールが使える⇒HTMLがわからなくてもキレイな商品説明が作成できます。
使い方はこちらの記事で説明しています。
>>無料ツール「オークファン」について